マネージメントの実施を妨げているもの

私は、スギ、ヒノキ、イネ科の花粉によって、目がかゆくなり、くしゃみが出ます。ひどいと喘息を起こしてしまいます。アレルギーです。 私の考えや意志とは関係なく、身体はそうした刺激に反応してしまいます。ですから、2月ごろから5月ごろまでは、外出時にはマスクをつけ、布団や洗濯物は年間を通して外に干すことはありません。 それは、身体が反応してしまう刺激を回避して、身体的な反応を起こさないためのマネージメントです。苦痛や症状を悪化させないために、必要な対処です。ご自身がアレルギーでなくても、ご家族がアレルギーに苦しんでいれば、当然そうした対処を選択されると思います。 では、なぜ自分の犬の恐怖反応に対しては、「身体が反応してしまう刺激を回避すること」を悪いことや、間違ったこと、恥ずかしい、よくないと考えてしまうのでしょう。 (more…)
Continue Reading
Stimuli-Japanese

刺激クラスチャート Stimuli Classes chart

Susan Friedman, Ph.D.に協力してもらい、刺激(S)の機能を考えるのに役立つチャートを作成しました(日本語版・英語版)。 ※ダウンロードしてお使いいただけます。行動のしくみ、学習、刺激についての基本的な知識をお持ちの方向きの資料です。 (more…)
Continue Reading
constructional-approach

建設的アプローチ Constructional Approach

生まれてからこれまで、私たちは行動をし続けていますが、実は行動のことも行動のしくみについてもよくわかっていません。生まれてからずっと動き続けている心臓のしくみについて、教わらなくてはわからないのと同じです。 心臓のしくみについては、義務教育の中でも教えられるので、完璧ではないにしろ、私たちは心臓がどんな機能を持ち、私たちの生き残りにどう役立っているのかを理解しています。しかし、行動については、それがどんな機能を持ち、私たちの生き残りにどう役立っているのかを、大学などで、行動分析という分野を自ら選んで学ばない限り、知らないまま生活しています。 (more…)
Continue Reading
1546376_10205830976199562_4906889567190417216_n

相手の快適さへの配慮を

Copyright: Anne Springer, B.A. Dipl., CTDI, CAPCT, VA (Paws for Praise) ポスター日本語訳 (translation: Miki Saito, CPDT-KA) 安全を守るために…許可を求めて! (more…)
Continue Reading
bookplentyinlifeisfree

飼い主のスキルアップと犬のエンリッチメントを同時に叶える習慣 SMART x 50

報酬(正の強化子、Positive Reinforcer)を使って、行動を教える・変えるトレーニング(Positive Reinforcement Training)を成功させる上で、不可欠なスキルに 望ましい行動を見つける その行動を実行しているときにマークする その行動の直後に適切な正の強化子(報酬となる、その行動の努力に見合った、その犬がその時に好ましいと感じるもの)を提供する があります。 (more…)
Continue Reading
whattodo

望ましくない行動が起きた時にすべきこととできること(マズル(口輪)トレーニング)

昨日、シッターの方に向けたセミナーをさせていただきました。(ペットシッタースクールの皆様、卒業生の皆様ありがとうございました!)セミナーの後、多くの方にご質問をいただきましたが、その中でも多かったのが、犬の噛みにどう対処すればいいのかということでした。 (more…)
Continue Reading
1

「犬の社会化」を正しく理解できていますか? (2)

「犬の社会化」を正しく理解できていますか? (1)に戻る いい社会化とは? 社会化が、ポジティブな(プラスの)結果になるのは、その社会化経験がポジティブな(プラスの)ものであるときのみである。 子犬を社会化するためには、新しい刺激を紹介するときのポジティブな経験と、ネガティブな経験の回避が必要である。 – Dr. Emily Levine DVM DACVB (2014) (more…)
Continue Reading