【動画】「正の強化」で「噛む」という愛鳥の行動問題の解決に挑んだ5歳の男の子

ご紹介するのは、Behavior+ Worksのサイトに掲載された、愛鳥の「手を噛む」という行動問題に取り組んだ5歳の男の子の動画。大人が知識を持って導くことが、いかに大切か、動物を子供をハッピーにするかがわかります。

【字幕日本語訳】(訳:齋藤美紀, CPDT-KA)

ノア・デピュイが贈る:
正の強化を使った行動問題「噛みつき」の解決方法とは?

「こんにちは。ボクは、ノア・デピュイ。5歳。カナダに住んでいます。彼女は、我が家のオオハネナガインコ(Cape Parrot)のペルル。」

「ボクはペルルが好きなんだけれど、ボクとペルルの間にはちょっとした問題があります。ペルルはボクのことをいつも脅かします…。ボクがペルルのそばにいたり、ペルルのケージに近づこうとすると、いつもボクのことを噛むんだ。」

「それをママに話して、状況を説明するための絵を描きました。」

A = Antecedents (先行事象。きっかけ):ボクがペルルに近づいて、手を動かす。

B = Behavior (行動):ペルルがボクを噛む

C = Consequence(結果):すると、ボクは手を引っ込めて、泣いて、他のところへ遊びに行く。

「こうしたことで、ペルルは、ボクを遠くに遊びに行かせるためには、ボクを噛むことが効果的な方法なんだって学びました。」

予測:噛みつきは増えるでしょう!

この時、ペルルは、ノアの手から提供されるトリーツは一切受け入れませんでした。また、どんな身体的接触に対しても噛みました。

ママの助けを借りて、ノアは毎日の正の強化活動のスケジュールを立てます。彼の手とペルルがよい結果を得ることを結びつけるために。

行動変化プログラムのスタートです!

初日と二日目:
ノアは、ひまわりの種をケージの網越しにペルルにあげます。
ペルルが、ノアの手からひまわりの種を取ろうとしないときは、その種をただ彼女のフードボウルの中に入れます。

三日目:
ノアが、指示を出し、ペルルに実行するよう求めます。
指示は、ペルルがすでによく理解していて、なおかつ、身体的な接触を求めないものです。

四日目:
ここまでの数日間のポジティブな経験の反復が、「信頼」の再構築を可能にしました。今では、ノアの手は、ペルルにとって有益なこと(トリーツ!)を連想させるものになっています。

ノアは身体的接触をはじめて試みますが、その準備ができているかどうかについては、ペルルに決めてもらいます。

五日目:
明確で公平な双方向のコミュニケーションが彼らの間に生まれました。

六日目:
自信を育むためには、反復を。繰り返そう!

七日目:
問題行動を置き替えるために、噛みつくことよりも、彼の手に来ることを強化。ノアはペルルに上手に教えることができました。

結果は雄弁です。

3週間が過ぎましたが、ペルルは一度もノアを噛もうとしていません!!!

スーザン・フリードマン博士、スティーブ・マーティン氏、そして、ナチュラル・エンカウンター社のすべてのチームに、深く感謝します。

みなさんは、本当にすばらしい先生であり、私たち家族全員のお手本です。

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